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「今日はよろしくお願いします。一緒に楽しめると嬉しいです。」 「…勿論驚きましたよ。まさか僕にスポンサーが付いて…しかもプロとして企業チームに所属するだなんて。 でも、声を掛けていただけたからには精一杯やっていくつもりです」 「あんなのは自分じゃない、そう思うならせめて誰にも見せなければいいのに。 …矛盾してる事は分かってるんです。でも、どうしてか止められなくて。」 「はぁ??(バンッッ)どけ!死ねッ!!俺の前走んじゃねえよ!!!」 「(チッ)囀るな!!!」 本名:五月雨碧鳥(さみだれ みどり) 登録名:cotori 種族:人間 年齢:16歳 性別:男性 身長:163cm 外見:緑髪蒼瞳垂れ目 美少年と言って差し支えない 温和そうな佇まい 服装:カーディガン系、学生服(ブレザー)など 色合:緑系? 職業:高校二年生(プロゲーマーデビュー予定) 交友:五月雨翠夏、AsciiE、他 -AsciiE- AEゲームスプロゲーマー集団! c担当。レースゲーム枠。 -レースゲーマー「cotori」- 彼の配信の特徴はなんと言っても 「ゲーム中に頻発する常軌を逸したテンションの暴言」である。 レース開始前の至って穏やかで幼さも残す声とのギャップが著しく、 「典型的な『ハンドル握ると性格変わる』タイプ」と言われてる。 当然ながら強い批判を受ける事も多い(し自分でもどうかと思ってる)が、 試合時以外の態度や裏での評判があまりにそつが無く完璧なため、 ギリギリ芸風で受け入れられており、今の所は炎上してない。今の所は。 細かな技術や理論よりも(プロなので勿論無い訳じゃないが) パッションとセンスでゴリ押すスタイル。才能…というか憑依型。 競争によってモチベと爆発力が上がるタイプで、タイムアタックよりも対人戦で真価を発揮する。 -生い立ち- キアシスの中流家庭に生まれる。 生まれた2人の子はどちらも魔術の才能に恵まれなかった。 家庭は崩壊までは行かないまでも冷えており、 「期待外れ」「血が悪い」「失敗」等のワードが頻繁に現れ、怒声が飛び交う事もしばしば。 6つ上の姉はそんな家族に早々に見切りを付け、就職と共に家を出た。 本人が魔術に長けずとも、キアシス職員として魔具作成で人々を助けている。 そんな生き様は碧鳥の憧れであり指標となっていた。 自分も姉のように、自分なりに出来る事を見つけて進んでいけたら…と考えていた。 -挫折- ある日、クラスメイトから話題の「害悪系VTuber」の犯行動画を見せられ、 動画内に映り込んだちょっとした小物からその正体に気付いてしまった。 「害悪系VTuber」さみえるは姉の翠夏だった。 その所業は到底許されるものでは無いと彼は思ったが、 だからと言って姉を問い詰めたり告発する事もできず、口を噤む事を選んだ。 碧鳥にとって姉は、数少ない信頼を置いていた相手だったからだ。 それ以来「姉のように」という目標が薄れ、このままこの街で暮らす事自体 漠然と嫌になってしまった。(なんせ件の姉はキアシスの都市職員なので) かと言って他都市への進学や就職を親が許すとも思えず、進路保留中。 周囲のクラスメイト達の「魔術師にならないの?あいつ変わってるなあ。まあ才能…」 的な目線もふんわり感じ取り余計嫌になっている。 -転機- 数々の鬱屈を誰にも話せずに過ごしていたある時、 親族の集まり(てか不幸事)で母方のシドリーの親戚の元を訪れた。 会食の席で血筋の悪口に発展し始め、なんかもう無理だな…って思ってた時、 それまであまり話したことの無かった従兄に声を掛けられ、 気晴らしにとゲームセンターに連れていかれた。 そこで彼は、なんとなく目に留まったレースゲームの椅子に座り……… 出禁になった。 びっくりした。本気で意識が飛んでた。 自分があんな風になるなんて思いもしなかったし、 自分の中にあんな語彙がある事も知らなかった。 人様の為には金輪際ゲームなんてやらない方がいいのでは…と思ったものの あの時のゲームセンターでの没入感と解放感を忘れられず。 貯まっていたお小遣いでゲーム一式を購入し、 自室に防音魔具を設置して密かに配信を行うようになった。 (声無しでやればいいのでは…とアレコレ試行錯誤もしたが結局今の形式に落ち着いた) 正直誰も見なくてもいいくらいのつもりで配信を始めたが、 みるみる実力を付けすぐに大会クラスのプレイヤーになってゆき、 その個性的な配信(不本意)で徐々に注目され始める。 AsciiEへの抜擢は本人が一番驚いてる。チーム結成発表時が初顔出し。 -性格- 穏やかで物静かで礼儀正しく、波風を立てる事を好まない、 「問題の無い優等生」として16年生きて来たし、AsciiEに加入してもそこは変わらず。 生育環境から自分を押し殺す事が癖になってしまい、 自分の本心を…特に負の感情を曝け出す事が非常に苦手となっている。 ゲーム中の暴言癖は長きに渡る抑圧の反動で、現状制御不能。 キアシスの若者には珍しい(?)機械ものやからくり好き。 姉の件で敬遠気味ではあるが、魔具関連には割と本当に興味があるし、 シドリーやAEゲームスの機械物や電子技術にも内心瞳を輝かせている。 ちなみに未成年なのでリアルはまだ無免許。 免許はめっちゃ欲しい。けど怖い。まともに公道を走れる気がしない。 +恋愛観 + ... 恋愛には非常に消極的。 内心では心の拠り所を求めている節もあるのだが、 ネットなり何なりで「DVしそう」とか言われてるし、 本人も心の底から自分の暴力性を否定できない。本当に嫌だ。無理。 -趣向- 好きな事:努力の積み重ね、車関連雑誌を読む事、本心の吐露(自覚してない) 好きな人:姉、従兄 好きな物:対戦型ゲーム、機械ものやからくり 嫌いな事:本心の吐露、諍い事、衝突 嫌いな人:両親、姉、クラスメイト(自覚してない) 嫌いな物:キアシス(自覚してない)、家 -戦闘- CL:B/C SL:B/C ML:ー/ー LL:ー/ー 耐久:D 防御:D 筋力:D 知覚:B 速度:A+ 機敏:C 空中:C 経験:D ほんのちょっとだけ戦えるくらいにしたいよね ーーーー プレイヤーはて。 恋せよストリーマー! …大丈夫かなコイツ…恋愛できるのかな………
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「五月雨滴る杜若」 論理メガネ作のシノビガミシナリオ 巡り月華シリーズ あらすじ 杜若(カキツバタ)家は裏の世界や政界にも影響力のある一族である。 杜若家には頭が上がらない政治家もいるという話だ。 その影響力を疎む輩は少なくはない。 プライズ「皐月札」、シノビの世界に伝わる神器、その力を宿すとされる四枚の札。それは杜若家の当主が所持し、代々これを守護している。このプライズこそが杜若家が影響力をもつ所以である。 最近、どうやらその権威の象徴たる「皐月札」を狙う者がいるという噂が立った。 杜若家当主、杜若早苗は「皐月札」を守るため、使用人兼護衛として新たに数名を雇った。
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【氏名】 五月雨刹那 【性別】女 【年齢】19歳 【出身】日本 【身長】152cm 【体重】51kg 【肌色】薄桃? 【髪色】赤が強めのピンク 【瞳色】 濃い紫 【属性】 混沌・善 【好きなもの】 女性、チーズケーキ、「マリ見て」、「桜trick」、IPS細胞 【苦手なもの】男、オス、野郎、おっさん、出会い厨、優男、筋肉だるま レズを隠さないと生きていけないこの社会性、男女が付き合う恋愛もの 途中で男が混ざって来るレズ物(作者を魔術で特定し呪うレベル) 【サーヴァント・クラス】 バーサーカー 【真名】源頼光(の予定。別に女サーヴァントならだれでも良い。) ■人物 【一人称】私 【二人称】アンタ 【三人称】アイツ あの人 あれ(男性に対してのみ) ○性格 もうドの付く程に直球なレズビアン。 魔術の家系に生まれたは良いが、玉の輿を狙う両親によって 青春時代をお見合いに次ぐお見合いばかりという状態で過ごしてきた。 そのせいで男嫌いになり、そんななか古本屋で見つけた「マリア様が見てる」によって完全にレズに転身した。 現在では男を働きアリかミドリムシ程度にしか見てない。 ただそんな彼女でも一目置く男性はしっかり評価する。 それでも、自分より重い物を運ぶアリを見て「アンタ凄いわね」っていうくらいのニュアンスであるが。 そんな性格のせいで19年彼氏なぞ出来た事なし。 ただ抜群のプロポーションと美貌の為何人かの男性にナンパされたり告白されてはいる。 そのたびにその男たちの心を木端微塵にしている。 ○動機・サーヴァントへの態度 時計塔で聖杯戦争なるものを小耳にはさみ、色々調べた結果彼女の中の欲望が暴走。 学費をくすね中途退学の手続きを親抜きに勝手に行い決戦の地である日本へ渡る。 願いは『男のいない世界を創る』事。もし聖杯がそれは無理だとか抜かすようなら せめて女しかいない国を作ってくれと頼む予定らしい。 聖杯がダメダメだった際の妥協案は用意してあるが、それ以前に勝ち残れなかった際の 道を全て絶っているがそれは…まぁこれも彼女らしいところである。 召喚されたサーヴァントが女性だった為とても好意的に接している。 互いが互いを気遣う様は、さながら本当の母と娘のような関係である。 バーサーカーというクラスであることと、彼女たっての希望もあり魔力供給を何度も行っている。 その様は…想像にお任せする。 サーヴァントのほうも好意的である。しかし、彼女の男性への辛辣な態度を諫めることも。 ○役どころ 強いて言えば主人公側…? 主人公が男か女かで初対面時の反応は180度違う。 が、最終的には遠坂凛的な立ち位置に居座る。ただし男の場合ゴールインはしない。 なぜなら男に堕ちるレズになるくらいなら自殺するっていう女だから。 ○台詞 「ふぅーん 好みの女性(ヒト)だわ」 「結構可愛いじゃない ちょっとホテルでもいかない?」 「私が嫌いな事教えてあげるわ。まず男、次に男、そして――― …ッ…。…仲間が死ぬことよ。」 「絶ッッッ対に死なないでよ!死んだらその死体を犯してやるんだから!!(主人公が女性の場合)」 「男?なら死なないうちにどっか行ってよ汚いわね 近寄らないでというか近くにいないで視界にうつんないで(大体男にはこんな感じ)」 「ふぅーん…。…やるじゃない(男褒めるなんて嫌だなという感情を振り払いながらの言葉)」 ○因縁キャラ 特にはいない。 言ってしまえばこの世全ての男全員が不倶戴天の敵である。 ■来歴 日本の魔術の家系。 まだ日本で神秘が残っていた頃に”鬼”から一食一宿の恩として妖術の一部を教わったのが始まり。 それを発展させ、改良させ、結果として都から離れた地で治水等を呪いで行いようになった。 元が元なため、魔術回路が薄く、外部の魔術師や神道から優秀な血筋を引き入れることで細く長く存続してきた。 しかし刹那はそれを頑なに拒み続けた。 結果、既存の魔術に新しい風を吹き入れさせるために魔術の名門時計塔へ進学することとなった。 もっとも、両親の真の狙いは時計塔で優秀な魔術師を落として来る事にあったのだろうが。 …余談だが、鬼から術を教わった術師の家系の末裔が召喚したのが神秘殺しというのもまた皮肉である。 ■魔術・礼装 「流れ」を読むことに特化している。 空気の流れから大規模な魔術の発動を察知したり、川の流れから異常をすぐに察せられる。 +20の質問 マスターさんに20の質問!!超暫定版!!! 質問1.名前と年齢と性別を教えてください 「五月雨刹那 19歳 女性です」 質問2.身長と体重を教えてください 「身長は152くらいで体重は五十~(聞き取れない)です 」 質問3.血液型と誕生日を教えてください 「10月10日生まれのAB型よ。あ、そうそう。10月10日といえばレズビアンの日らしいですよ 凄くない?これってやっぱり運命って奴よね。」 質問4.好きな色 自分を象徴するような色はありますか 「虹色って言いたいけど多分赤に限りなく近いピンク」 質問5.特技はなんですか 「流れと空気を読む事。あと女性に限って誰とでも打ち解ける事」 質問6.好きなものはなんですか 「女の子。16~18くらいが一番かわいい。 あと『マリ見て』。というかエス系小説全般。」 質問7.嫌いなものはなんですか 「男」 質問8.天敵とかいますか 「男」 質問9.属性について教えてください 「よくわかんないけど、目的の為なら手段は択ばないわ。 でも芯はしっかり一本通ってるのよ。 ……へぇ、そういうのを混沌・善って言うの。」 質問10.所属勢力はどこですか 「別に考えてないわね。」 質問11.令呪はどこにありますか どのような形ですか 「こう左腕の肩からひじにかけてつらつらつらーっと 形は…これなんて言うのかしら。ミミズにのたくった感じ?」 質問12.貴方の外見について自由に話してください 「不本意だけど男受けの良い身体らしいわ。 憎たらしいったらありゃしないわ でも持つべき物持ってるとね、結構プレイの種類も増えて楽しいし悪くはないものね。」 質問13.ざっくりとあなたの性格を教えてください 「目的の為なら手段を選ばないって所? ああ、後先考えないってのも追加で……」 質問14.どのように生まれて 今までどんなことがありましたか 「魔術の家に生まれたは良いけどそっから地獄よ! アンタに分かる!?青春の大半を見合いで潰された私の嘆きが!! 大体ねぇ!(省略」 質問15.聖杯戦争中はどのようなことをしますか 使う武器や魔術なども自由に話してください 「とりあえず可愛い女の子がいたらマスターでもサーヴァントでも声かけてみるわ 最初は友達から、ならぬ同盟から…ってね 男だったら?とりあえず宝具でミンチにしてから考えるわ。そのためにバーサーカー呼んだんだもの」 質問16.聖杯にかける望み あるいは聖杯戦争参加の経緯を教えてください 「時計塔でグレート・ビッグベンなんちゃらって凄い先生が話してるの聞いてね 調べたらああこれだってッピーンと変なスイッチ入っちゃって。 かける願い? そりゃあもちろん女性だけの世界よ 女性同士で子供作ってその子供もみんな女性。素晴らしき新世界だわ。」 質問17.親しい人間について自由に話してください 空欄でも構いません 「…こんな私でも一緒にいてくれたあの娘たち…元気かな… 黙っててごめんねみんな…」 質問18.自分のサーヴァントをどう思いますか 空欄でも構いません 「あと年齢が10歳ほど若ければ結婚を申し込んでいた所ね。家事は上手いし器量も良しだし。 でもああいう年齢の女性も悪くないわね。もう凄いのよ。色々と。」 質問19.自分にモチーフなどはありますか 「さぁ、特には。名前がこんなありきたりなのはうちが代々単位を名前とする一族だからそうよ。」 質問20.なにかこちらに質問はありますか 「ああ、そうそう。もしかして彼氏とかいない? 女性同士に興味はない?」 今回はありがとうございました あなたの望みが叶うことを願います
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308 五月雨 2話 sage 2009/02/26(木) 01 43 49 ID Ra8gdKZe 外は雨が降っており今日一日は降り続けそうだ。 ジャージのポケットから携帯を取り出し時刻を確認する。 時刻は10時半を表示していた。 今日は日曜日なので道路も混んでいるが、もうすぐタクシーがくるだろうと思い、先に退院手続きを済ませる事にした。 ナースコールを鳴らし看護婦さんを呼び出すと、かわいらしい看護婦さんが来た。 看護婦さんは俺の荷物が纏まっているのを見ると、 「おはようございます鳴海さん。退院手続きですか?」 と笑顔で聞かれた。 その後病院の受け付けホールまで彼女に車椅子を押してもらい退院手続きの番号札を取ってもらった。 手続き案内まで丁寧にしてくれそうだったが日曜日の午前中院内で働く人間も少なく忙しいだろうと思い丁重にお断りした。 「先生から来週にもう一度傷の具合、感染症にかかっていないか診断すると伝えられているので、必ず病院に診断に来て下さいね。 経過の具合によっては再入院の可能性があるので1週間は安静にしておいてください。 あと手続き後にあそこの院内薬局で抗生剤と痛み止めのお薬が処方されますので受け取ってくださいね。 それではお大事に」 それだけ言うと彼女は足早に病棟の方へ歩いていった。 あとは呼出番号と大きく書かれた電子表示に番号が表示されたら受け付けまで行くだけだ。 その後退院受付窓口で入院費用、支給される保険料等の相談を受けたが、 前日に既に父親が書類を提出していたみたいなので相談自体は各書類の説明聞いて自分の名前を書くだけで済み、 あとは薬の受け取りを待つだけだった。 その時右ポクットの携帯電話のバイブが鳴った。 だだっ広い市民病院の受け付けロビーでは数人が携帯電話を使用して通話していたので自分も携帯電話の電源を入れていたのだ。 番号を見ると知らない番号だったがふと思い付く事がありすぐにその電話を取った。 「もしもし」 「そちら鳴海様でしょうか?」 電話の相手は声が低い男性で丁寧に尋ねられた。 「はい。そうですが。どちら様でしょうか?」 「いつもお世話になっております。こちら大正タクシーの飯田と申します。 本日は福祉タクシーをご利用してくださりありがとうございます。お電話を頂きお迎えに来ました。」 どうやら男性はタクシーの運転手のようだ。 「ああ、どうも。あれ、もう到着してます?」 「ええ。お出迎え先は共立病院でよろしかったでしょうか?」 「その通りです。所で妹は来てないでしょうか?」 「お電話で伺ったのは病院に着いたらそちらへ連絡してくれとの事でしたので」 どうも香奈は病院には来ていないらしい。 「そ、そうですか。わかりました。あと15分ほどしたら向かいますのでそのまま入り口で待っててもらえますか」 「かしこまりました。」 その後直ぐに受付にて名前を呼ばれ薬を受け取り、病院を後にした。 退院が一人ぼっちとは何とも寂しいものだと、感慨に耽りながらロビーへ行くと初老の男性が手を振っていた。 福祉タクシーとは正直名前だけで実際はワゴン車のようなものだ。 後部座席の部分を取り除き車椅子ごと中に入れるようになっている。 運転手とは妙な距離があり話すのも億劫だったので、とりあえず彼の会話には、はいとか、うんとか適当に相槌を打つ形になっていた。 ポツポツと車内に鳴り響く雨音に耳を傾けながらを考え事をしていた。今度はどうやって彼女のさつきを困らせてやろうかとか、父は折角の旅行の初日を雨に潰されうな垂れているだろうとか。 そういえば香奈は病院に来なかった手を離せないほど忙しい用事でもあるのだろうか。 309 五月雨 2話 sage 2009/02/26(木) 01 45 14 ID Ra8gdKZe 妹と初めて出会った事を思い出す。 2年前、義母の連れ子としてやってきた自分よりも3歳年下の娘。 義母は婚約前に顔合わせという事で娘を連れて我が家に来た。 当初自分は父の再婚相手の義母の思ったより若い容姿に圧倒されながらも、義母の影に隠れるようにしてはこちらを見ていた香奈が気になった。 第一印象は陰気な子供。 小学6年生の子供にしては前髪を野暮ったく伸ばし後髪は地面に届くほどで、前髪から覗くクリッとした瞳が義母と自分を交互に見ていた。 「父さんと、義母さんは少し外で話してくるからお前達二人でここにいなさい」 そのまま二人は家を出て行った。 おそらく子供達が二人でうまく話し合えるか試したかったのだろう。 突然の父の行動に驚きながら、香奈と向かい合う。 香奈は一言、 「彼方が祐一。わたしのお兄ちゃん。」 自分の前にポツンと立った少女を見下ろしたままでは失礼だったので、少女の視点に合わせるために中腰になる。 「そう、鳴海祐一。君の兄になるみたい。妹の名前を聞いていいかな?」 途端抱きつかれ、 「わたしの名前は香奈。香るという字に奈落の奈という漢字。覚えておいて、お兄ちゃん。」 そう耳元で囁かれる。首元に回された香奈の腕は深く、少し力を強めた気がした。 「お疲れ様です。運賃は2160円となりますが、お客様は初めてなので割引しておきますね。丁度2000円で結構で御座います。」 考え事をしている内にタクシーは家に着いた。 閑静な住宅街に隣の土地が空き地。 典型的な大きさの2階建ての家で表札には鳴海と書かれている。 「ありがとうございます。」 そう言いながら財布から千円札を2枚取り出す。 受け取った運転手は玄関先を見た時に立っている人物に気がつき、 「お荷物を運びますので少々お待ちください、丁度ご家族の方もお待ちですよ。」 と言いながら先に傘を差し、着替え等が入った旅行バッグを掲げ俺が乗っている車椅子を引き降ろした。 見えたのはいつも通りの自分の家と玄関前に佇む制服姿の香奈の姿だった。 その口元はただ一言、おかえりなさい、と呟いていた。 運転手は押していた車椅子を香奈の手前で止めると、 「これはどうも。本日は大正タクシーをご利用いただきありがとうございます。 料金の方は既にいただいておりますので、こちらの荷物はどこに置けばよろしいでしょうか?」 そう言われると香奈は黙って手を差し出し荷物を受け取った。 「それでは私はこれで失礼いたします。またご利用くださいませ」 そういいながら初老の男性はタクシーに戻っていった。 香奈はすぐに玄関を開け荷物を置き、車椅子のハンドルに手をかけた。 「おかえり。お兄ちゃん。骨折したお兄ちゃんを迎える準備はできてるよ。」 「そか、ありがとう。今日は1階で寝たらいいのか?」 「うん。お部屋の物も運んだしお父さんの書斎を使ってもらうよ。」 そう言いながら香奈は押した車椅子を玄関に入れた。 閉められた扉の向こうではバチッという衝撃音と「うぅ」という呻き声が聞こえた後静かになった。 外では雨が降り続き閃光が走った後、雷鳴が鳴り響いた。
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【検索用 さみたれふろろーく 登録タグ IA VOCALOID さ ぱるふ アルセチカ 夏山よつぎ 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:夏山よつぎ 作曲:夏山よつぎ 編曲:夏山よつぎ 唄:IA ROCKS 曲紹介 ——初夏、病棟にて君を待つ。 アルセチカ家のキャラソンとして書きました。めっちゃ転調します。 曲名:『五月雨プロローグ』(さみだれぷろろーぐ) 画:アルセチカ 映像:ぱるふ(Twitter) 歌詞 (動画説明欄より転載) 白い部屋にて目覚めれば今日も夕陽が沈む 良い子だから、明日は起きられるかな 毎日のようにくれていた君からのメッセージも 次第に少なくなった 青い春を着た女子高生が恋路を駆ける 何気なくも私と重ね合わせた 君と過ごしていたはずの"もしも"の未来を想像して ふいに泣きたくなった 私は今もまだ、大人になれずにいる 泡沫の感傷なんかに囚われた溟い未来だ 私は今もなお、この手を伸ばしている 君が歩き出した方へと あゝまた4月が君を奪い去っていく 私はカレンダーをめくれないでいる あの日、出逢ったときに誓ったあの約束を 君は忘れてしまったんだろう 5月に桜が舞い散っていく 知らずに季節が巡り、泣いている 君の時間はここよりずっと進んでしまっている 抱きしめた 増えることのないアルバムを 出会いも別れもどこ吹く風、私を置いていく ふと気づけば立葵が庭に咲いている 6月、私を雨が急かした 思い出が降らした水溜りに今も心を映しているんだ 白い部屋、目覚めたそこに君が立っていた 「あなたが僕を迎えに来たんだ」 私の時間も 君の時間も 止まっちゃいなかった 君と走り出す未来へと! あゝまた7月を君とほら紡いでいく ふたたび思い出が降り積もっていく どこにだって行ける世界で迷わないように どこにも行かないでいようか 8月に火の花が咲いている 夜空を見上げて手を繋いでいる この手をずっと私はきっと離さないように 抱きしめた 新しい日々のアルバムを コメント 名前 コメント
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特技書*五月雨切り 雨のように鋭く優雅に切りつけます(連続物理/ランク3) 癖が少なくて、誰にでも使えるスキルです。 403:特技書*五月雨切り 価格:285G 使用:移動時 消耗:消耗する スキル習得 特徴 使い勝手・希少性などを記入してください。 コメント 名前 コメント
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名前】五月雨 天音 【容姿】 十代半ば程の少女。髪は黒でボブカットにしている。 目は大きく少し垂れており、瑠璃色の瞳を有している。 顔はほんの少し丸顔で、人懐っこい印象を与える。 服は、白いブラウスと膝をやや隠す紺色のスカート。 ベージュのショルダーバックを肩にかけてる。 【能力】 痛みを感じ難くなる能力。 怪我をした時はあまり痛みを感じないが、体に違和感を覚える。 痛みを感じないだけで、体が強靭になるわけではない。 よって、肉体にダメージは入る。 また、肉体のリミッターを瞬間的に外し、火事場の馬鹿力を故意に引き起こせる。 この馬鹿力の効果は1ロールにつき4回である。それは四肢の数であり、一回使うことでそのロールの間は四肢の一部が破損する。 火事場の馬鹿力については、体より1回り大きい岩を持ち上げられる程度 【性格】 優しい。そして、大人しい。 物や自分に執着しない。しかし、これと思って執着すると盲目的になってしまう。 【戦闘方法】 ショルダーバックに入っている三段伸縮式の警棒を使って攻撃する。 長さは40cmのアルミ製で、主に鈍器として扱う。 ある程度の心得の元に振るっているが、能力によって防御を無視した戦い方も行う。 【備考】 生まれつきの能力のために痛みを感じることが少ないことが災いし、 生きることを実感できなくなってしまった。 今は、《生きることを実感させてくれる物》を探している。
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五月雨 EX ドットイート 【作品の傾向】ドットイート(ノーショット)プレイ 【状況】完結(07/07/11) 【全動画数】2 【マイリスト】なし(うp主コメから辿れる) 【備考】 この動画情報を編集
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【検索用 さみたれ 登録タグ 2013年 GUMI IA NexTone管理曲 VOCALOID さ ぽてんしゃる0 曲 曲さ】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ぽてんしゃる0 作曲:ぽてんしゃる0 編曲:ぽてんしゃる0 唄:GUMI・IA 曲紹介 曲名:『五月雨』(さみだれ) 懲りずに四発目です。ゆらりと身体揺らしていただければ幸いです。 善いも悪いも等しく春夏の雨は色々流してくれるんすよ。(作者コメ転載) 歌詞 (PIAPROより転載) 汚れた沙汰の行く末に、 刹那のまどろみを。 心の芯、朱色に染まって、 空で嘲る、群青背負っていた。 初夏。昼下がり。 報われない本当の願いが 夢か現か、寝てか覚めてか、 彷徨、漂浪、繰り返す。 淡紅色咲く八重桜、 鬱々と、見上げれば空。 群雲覆い隠し、鉛色。 嗚呼、ぬるいつぶて背中叩く。 さあ、五月雨、我の身を濡らし、 咎で浸し、 業を流して欲しい。 汚れた沙汰の行く末に、 刹那のまどろみを。 うつろう陽が 緋色に染まって、 酷く平らな、水面に沈んでいった。 目下。暮れ合い刻。 相入れない浮世と己が 嘘か誠か、自問重ねて、 劣等、上等、頭(かぶり)振る。 夕闇に白く山法師、 粛々と、見上げれば空。 群雲覆い隠す、藍錆色。 嗚呼、ぬるいつぶて背中叩く。 さあ、五月雨、我の身を濡らし、 紫電放ち、 闇を流して欲しい。 汚れた沙汰の行く末に、 刹那のまどろみを。 泣き疲れ、引き摺る宵に、 ゆるり、浮かぶあの朧月。 明ける今日、捨てた昨日も、 全て忘れ、消えてゆきたい。 なあ、五月雨、暁を濡らし、 影を溶かし、 我を照らして欲しい。 汚れた此の手を道連れに、 刹那のまどろみを。 さあ、五月雨、我の身を濡らし、 咎で浸し、 業を流して欲しい。 汚れた沙汰の行く末に、 刹那のまどろみを。 コメント すき! -- 名無しさん (2013-04-23 07 00 18) ひと聴ぎ惚れ -- C (2013-07-29 23 33 57) ぽてんしゃる0さんの曲が自分の好み過ぎる。 -- 蟹食べたい (2013-08-27 00 47 03) かっこいい曲!! -- 終焉P (2013-10-06 20 48 22) 中毒 -- 名無しさん (2014-08-17 02 09 07) 名前 コメント
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龍王院 五月雨 【揺】龍王院 五月雨 【果】龍王院 五月雨 【図鑑76】 【図鑑163】 【図鑑209】 【揺】龍王院 五月雨(りゅうおういん さみだれ) SSR SSR-Max SSSR[覚醒] 「我が名は龍王院五月雨。…吉田花子なぞ知らん。知らんったら知らん!」 「」 「…あっ、ちょっと!勝手に扉を開けな…開けるでないっ!」 悪魔の伯爵を前世に持つ謎の少女…という設定の中二病患者。名前も当然のごとく偽名であり、本名で呼ばれるとつい動揺してしまう。 ふっ、この魔法陣を起動すれば多くの血が流れるであろう。しかし我は貴き悪魔伯爵である。下賤な人間を斟酌なぞせぬ。……さあ、現れよ。我が盟友アンドロマリウスよ!!……な、何故現れない… コスト24成長型晩成 Lv1⇒100攻撃4060⇒__防御3480⇒__特攻8110⇒__特防7530⇒__ 前衛[暴]【役強化】ケイオスコピー消費手札P 40単体使用回数 1回[必殺][敵全員][フラッシュ 味方後衛パラメータ・敵気絶 ダウン効果無効][役強化 フラッシュ威力1.5倍][1回] 後衛[暴]【役完成】終末世界のサバト消費手札P 40単体使用回数 1回[減少][敵全員][暴の構え パラメータ分配][フラッシュ 味方後衛パラメータ][役完成 フラッシュ][1回] サポート[暴]【役発動】久遠の盟約単体使用回数 制限なし[フラッシュ100%発動][確率発動][暴威力・効果増加][前衛必殺スキル 低確率で味方後衛パラメータ使用・フラッシュ 高確率で味方後衛パラメータ使用] 【フラッシュ威力1.5倍】・敵全員に極大ダメージを与える。・更にフラッシュが手札に揃っている状態でこのスキルを使用すると、自身と味方後衛の中で最も戦闘力が高い味方の特攻パラメータを使用して攻撃し、敵を気絶させた場合、受ける応援スキルのダウン効果を無効化する効果を自身に敵を気絶させた数だけ与える。・レベルが上がると威力が増加する。 【使用後フラッシュ完成】・気絶者含む敵全員の単パラメータがランダムで2種特大ダウンする。・暴の構え発動時、ダウンさせたパラメータ分、自身を含む参戦者優先で味方後衛5人のパラメータに分配される。・更にフラッシュが手札に揃っている状態でこのスキルを使用すると、最も戦闘力が高い味方後衛のパラメータを使用して応援する。・レベルが上がると効果が増加する。 【フラッシュ100%発動】・一定確率で暴属性スキルの威力・効果が大アップする。・前衛必殺スキルの場合、低確率で自身と味方後衛の中で最も戦闘力が高い味方の特攻パラメータを使用して攻撃し、フラッシュが手札に揃っている状態でこのスキルが発動すると、この効果は高確率で発動する。・レベルが上がると発動確率と効果が増加する。 出現日2019/05/23 取得日2019/05/26取得方法フィーバーガチャ ランキング上位報酬